Daniel 5:1-8, 22-30: The Handwriting on the Wall: The Fall of the Unrepentant Ruler

ENGLISH SERMON FOLLOWS THE JAPANESE

先週の話では、イスラエル人がバビロンに追放されたため、ダニエルはバビロンのネブカドネザル2世に仕えていた。しかし、やがてネブカデネザル2世は、新バビロニア帝国の最後の王であるナボニドス王に継承されました。ナボニドゥス王の統治時代、彼はバビロンからアラビアのタイマに亡命した。亡命中は、息子のベルシャザルが摂政として王の代理を務めました。前の章では、ダニエルは神から王の夢を解釈する能力を与えられていたので、王の賢明な助言者として仕えていました。この摂政王ベルシャザルが権力を握ったことで、ダニエルはバビロンの王が助けを必要としていたもう一つの謎を解決することができました。

1. 支配者によって神は冒涜され、神は不思議な方法で応えられた(ダニエル5:1-8

1 ベルシャツァル 王 は、 千人 の 貴族 たち の ため に 大 宴会 を 催し、 その 千人 の 前 で ぶどう酒 を 飲ん で い た。 2 ベルシャツァル は、 酒 の 勢い に 任せ て、 父 ネブカドネツァル が エルサレム の 宮 から 持ち出し た 金 や 銀 の 器 を 持っ て 来る よう に 命じ た。 王 と その 貴族 たち、 および 王 の 側室 たち や 侍女 たち が その 器 で 飲む ため で あっ た。 3 そこで、 エルサレム の 神 の 宮 の 本殿 から 持ち出し た 金 の 器 が 運ば れ て 来 た ので、 王 と その 貴族 たち、 および 王 の 側室 たち や 侍女 たち は その 器 で 飲ん だ。 4 彼ら は ぶどう酒 を 飲み、 金、 銀、 青銅、 鉄、 木、 石 の 神 々 を 賛美 し た。   5 ちょうど その とき、 人間 の 手 の 指 が 現れ、 王 の 宮殿 の 塗り 壁 の、 燭台 の 向こう 側 の ところ に 何 かを 書き 始め た。 王 は、 何 かを 書く その 手 の 先 を 見 て い た。 6 すると、 王 の 顔色 は 変わり、 いろいろ と 思い 巡らし て 動揺 し、 腰 の 関節 は ゆるみ、 膝 は がたがた 震え た。 7 王 は 大声 で 叫び、 呪文 師、 カルデア 人、 占星術 師 たち を 連れ て 来さ せ た。 王 は バビロン の 知者 たち に 言っ た。「 だれ でも、 この 文字 を 読ん で その 意味 を 私 に 示す 者 には、 紫 の 衣 を 着せ て 首 に 金 の 鎖 を かけ、 この 国 の 第三 の 権力 を 持た せる。」 8 その とき 王 の 知者 たち が みな 入っ て 来 た が、 彼ら は、 その 文字 を 読む こと も、 王 に その 意味 を 告げる こと も でき なかっ た。

この物語は、先週のネブカデネザルの物語のように始まる。王国と王政は繁栄しているように見えた。王族は成功を享受していた。しかし、王が偶像を礼拝することによって、唯一のまことの生ける神に反逆した時、王にとってさえ、成功を享受することは、成功が長続きすることを保証するものではなかった。王室の祝宴でぶどう酒を飲んだベルシャザルは、おそらく少し飲み過ぎた後、一世代前にエルサレムが征服されたときにエルサレムから奪った金の器で飲もうとした。おそらくそれは、王が所有していた最も上等な器に過ぎなかったのだろうが、それ以上に彼は、自分の神々が戦争によってヤハウェなど他の神々を服従させたことを証明するために、その神聖な器で飲みたかったのだろう。彼は、自分たちが造った国の神々を賛美しながら、その器を使ったのだ。しかし、神の手が現れ、壁に文字を書き始めたとき、王は唯一の真の神ヤハウェの前に無力であることが示された。それまでは、王は大きな自信を持っていたが、神の手と文字が現れたとたん、その自信は失われ、王は大いに恐れ、公式の占い師を呼んで、書かれていることの解釈をさせた。

今日、神の書かれた言葉は聖書の中で私たちに与えられている。神はこの終わりの日に、御子イエス・キリストを通してご自身を語られ、その使徒たちがその教えを新約聖書に記録されたのですから、私たちは書かれていることに注意を払うよう、細心の注意を払うべきです。

2. 神は罪深い支配者に立ち向かうために預言者を遣わされた(ダニエル5:22-24

22 その 子 で ある ベルシャツァル 王 よ、 あなた は これら の こと を すべて 知っ て い ながら、 心 を 低く し ませ ん でし た。 23 それどころか、 天 の 主 に 向かっ て 高ぶり、 その 宮 の 器 を 自分 の 前 に 持っ て 来さ せ、 あなた と 貴族 たち と あなた の 側室 や 侍女 たち は、 それ を 使っ て ぶどう酒 を 飲み まし た。 あなた は、 見る こと も、 聞く こと も、 知る こと も でき ない 銀、 金、 青銅、 鉄、 木、 石 の 神 々 を 賛美 し まし た。 しかし あなた の 息 を その 手 に 握り、 あなた の すべて の 道 を ご 自分 の もの とさ れる 神 を、 あなた は ほめ た たえ ませ ん でし た。 24 その ため、 神 の 前 から 手 の 先 が 送ら れ て、 この 文字 が 書か れ た の です。

ダニエルは王から、神の文書の解釈をするように求められていた。豪華な贈り物の申し出は、王に有利な解釈をするよう影響を及ぼす恐れがあった。しかし、ダニエルは王に有利な解釈をする代わりに、正確な解釈をしただけでなく、来るべき神の裁きに関する説教をした。ダニエルは、報酬の可能性が自分のメッセージの性質に影響を与えることを拒否した。ダニエルは贈り物を断り、王に自分のために取っておくように言った。なぜなら、王はヤハウェの神聖な器から酒を飲むだけでなく、偽りの神々を賛美することによって、ヤハウェに対して罪を犯したからである。ダニエルは壁に書かれた文字を解釈しただけでなく、王の心をも解釈し、王が神に反逆し、来るべき神の裁きに値することを証明した。これは、神が王に遣わされた預言者たちの典型的なテーマであった。神は預言者たちを通して、真の権威者は王ではないことを示される。その代わりに、権威を持つのは神であり、王は自分が支配する中で行ったことについて、神から責任を問われるのだ。ベルシャザルは神について知っていたが、事実を無視し、自分を高め、神聖なものを冒涜し、偶像を崇拝し、神を軽視した。ベルシャザルは、神に反逆した彼の態度と行動に責任があった。歴史上の他の時代にも、預言者たちは同様に王たちに立ち向かった。ダビデ王は預言者ナタンに、ニネバの王はヨナに立ち向かわされた。それらの場合、王たちは罪を悔い改めた。しかし、ベルシャザルは悔い改めなかった。

悔い改める者は、その過去がどうであれ、神の恵みを経験することができる。しかし、反逆を続ける者は、現在何をしようと神の怒りを受ける。もし神が人類を愛していなければ、このような警告を与えることはないだろう。しかし、神は人類を愛しておられ、すべての人が悔い改めに至るように忍耐強くおられる。しかし、ほとんどの人はこの異教の王の例に倣っている。偶像を信頼し、自分のために築いた宮殿の安全を信頼する人が多い。しかし、彼らは神への反逆に対する神の怒りから逃れることはできない。説教者に惜しみない贈り物をする者でさえ、神の怒りから自分を救うことはできない。世俗的な社会では、人々は神の怒りから救うために偶像を信頼しないかもしれない。しかし、この世の苦しみや困難から解放されるために、お金や名声、権力、セックス、逃避主義を信頼することはある。しかし、そうした人間の努力の産物は、ベルシャザルの偶像と同じように当てにならない。神の怒りから救うことはできない。神の怒りから人を救うことができるのは、イエス・キリストの十字架上の完成された御業だけである。イエス・キリストは旧約の律法に完全な従順をもって従われた。私たちの罪をその身に負い、私たちの罪を贖うための身代わりのいけにえとしてご自身を神に捧げられた。イエスが十字架にかかられたとき、イエスを信じる者の身代わりとして、神はその怒りをイエスの上に注がれたのである。ですから、悔い改めてイエスを信じなさい。イエスの十字架上での身代わりの死があなたの罪を贖ってくださったことを信じなさい。イエスが死者の中からよみがえられたことによって、あなたもイエスとともによみがえり、イエスの戒めに従う力を与えられたことを信じなさい。その復活によって、イエスが生者と死者を裁くために再び来られるとき、あなたも死からよみがえる希望を持っていることを信じなさい。そして、イエスが十字架上で贖いの死を遂げられたおかげで、あなたと神との関係が和解したことを信じなさい。あなたはもはや神に対する反逆者ではなく、キリストを信じる信仰によって神の子とされたのです。

3.  神は神を冒涜する支配者に適切な裁きを下される(ダニエル5:25-30

25 その 書か れ た 文字 は こう です。『 メネ、 メネ、 テケル、 ウ・パルシン。』 26 その ことば の 意味 は こう です。『 メネ』 とは、 神 が あなた の 治世 を 数え て 終わら せ た という こと です。 27 『テケル』 とは、 あなた が 秤 で 量ら れ て、 目方 の 足り ない こと が 分かっ た という こと です。 28 『011 パルシン』 とは、 あなた の 国 が 分割 さ れ、 メディア と ペルシア に 与え られる という こと です。」   29 そこで ベルシャツァル は 命じ て、 ダニエル に 紫 の 衣 を 着せ、 金 の 鎖 を 首 に かけ させ、 彼 が この 国 の 第三 の 権力 者 で ある と 布告 さ せ た。   30 その 夜、 カルデア 人 の 王 ベルシャツァル は 殺さ れ た。

壁に書かれていたのは、通貨の量りであると同時に、通貨の量を量る動詞でもある言葉だった。しかし、その言葉の背後に、ダニエルは王に説教するための説教のインスピレーションを引き出した。その説教では、王は神との個人的な関係を提示されたのではなく、バビロン王国の分裂によって差し迫った正義の一撃が与えられ、ダニエルとダニエルの神、イスラエルの神ヤハウェの正当性が証明されただけだった。このような説教は、悔い改める機会がないわけではなかった。過去のこのようなメッセージは、他の王たちによって悔い改めをもって受け止められ、神は王に憐れみを示された。しかし、ベルシャザル王の物語は、彼がヤハウェを認めることなく、ただダニエルを認めるという悲劇的な結末を迎えた。説教は、常に神が意図された目的を果たすものである。ある聞き手にとっては、説教は彼らを神のもとへ向かわせ、ある聞き手にとっては、説教は彼らを神からさらに遠ざける。ベルシャザルの場合、彼は神をまったく顧みなかった。神を敬う言葉を一言も口にしなかった。しかし、王はダニエルを尊重した。ダニエルには、王が最初に約束した豪華な贈り物が与えられた。しかし、その夜、バビロン王国は滅亡した。統治していた王が殺されたのだ。神はキュロス大王を導かれ、バビロンに攻め入り、宴の最中にベルシャザル王を殺されたのである。

詩篇2篇は、国や王が神とその目的に反抗するとき、神が笑われることについて語っている。神は、反抗的な国や王が常に、彼ら自身が作り出した罠に陥ってしまうことを知っておられる。なぜ神はそのように描かれるのか?神に反逆する高慢な支配者にとって、神の笑いを聞くことは重要だからだ。嘲笑は、神が高慢な心の持ち主に通じる方法なのだ。また、そのような罪深い支配者のもとで虐げられている人々にとっても重要なことであり、彼らは、罪深い支配者は、神の人類に対する摂理のゆえに、やがて打ち破られることを悟るようになるのである。

神はベルシャザル王国に終止符を打たれた。神の測定基準は、王が義に欠けていたことを証明した。王は神に挑み、敗れた。神は、すべての人の罪を見ておられるのと同じように、王の罪を見ておられたのである。天においても、地においても、地の下においても、すべてのひざがひざまずき、すべての舌が、父なる神の栄光のために、イエス・キリストが主であると告白する日が来るのです(フィリ2:10-11)。

今日、ダニエルとベルシャザルの物語は、神に逆らって支配する政府は神によって滅ぼされるということを私たちに思い起こさせてくれる。私たちクリスチャンは、一時的にその支配と統治の下で苦しむかもしれないが、その支配と統治は永遠に続くわけではない。そしてそれは、私たちに未来への希望を与えてくれる。政府は必然的に、聖書の教えに反する何らかのイデオロギー、道徳、性、政治体制、霊性の体系を教えることになる。しかし、ダニエル書5章では、イエスが生者と死者を裁くために再び来られるとき、彼らに何が起こるかを予告している。

あなたの御言葉に触れる時間を終えるにあたり、ベルシャザルの愚かさを思い起こすことができるようにしてください。私たちの生活の中にある偶像を識別し、悔い改める知恵を与えてください。あなたが神聖であると宣言されたものを、私たちがどのように敬虔に扱っていないかを見極めることができるようにしてください。この世の王国が興り、滅びるとき、私たちの心を支配し、君臨すべきはイエスだけであることを知って生きることができるように助けてください。イエスの御名の栄光のために、私たちがイエスの戒めに従順であるように、あらゆる思いをイエスのもとに捕らえることができるように助けてください。イエスの御名によって、アーメンと祈ります。

In last week’s story, Daniel served under King Nebuchadnezzar II of Babylon because the Israelites had been exiled to Babylon. However, eventually King Nebuchadnezzar II was succeeded by King Nabonidus, who was the final king of the Neo-Babylonian Empire. During King Nabonidus’s rule, he exiled himself from Babylon to Tayma, Arabia. While he was in exile, his son Belshazzar served as king in his stead as a regent. In previous chapters, Daniel had served as a wise counselor to the king because God had given him the ability to interpret the king’s dreams. With this regent-king Belshazzar in power, Daniel was able to resolve another mystery that the king of Babylon needed help with.

1. God was blasphemed by the ruler, and God responded in a mysterious way (Daniel 5:1-8)

1 King Belshazzar made a great feast for a thousand of his lords and drank wine in front of the thousand. 2 Belshazzar, when he tasted the wine, commanded that the vessels of gold and of silver that Nebuchadnezzar his father had taken out of the temple in Jerusalem be brought, that the king and his lords, his wives, and his concubines might drink from them. 3 Then they brought in the golden vessels that had been taken out of the temple, the house of God in Jerusalem, and the king and his lords, his wives, and his concubines drank from them. 4 They drank wine and praised the gods of gold and silver, bronze, iron, wood, and stone. 5 Immediately the fingers of a human hand appeared and wrote on the plaster of the wall of the king’s palace, opposite the lampstand. And the king saw the hand as it wrote. 6 Then the king’s color changed, and his thoughts alarmed him; his limbs gave way, and his knees knocked together. 7 The king called loudly to bring in the enchanters, the Chaldeans, and the astrologers. The king declared to the wise men of Babylon, “Whoever reads this writing, and shows me its interpretation, shall be clothed with purple and have a chain of gold around his neck and shall be the third ruler in the kingdom.” 8 Then all the king’s wise men came in, but they could not read the writing or make known to the king the interpretation.

This story starts like Nebuchadnezzar’s story did last week. The kingdom and monarchy seemed to be flourishing. The royalty was enjoying its successes. But the enjoyment of success, even for the king, was not a guarantee that success will last, especially when the king rebelled against the one true living God by worshiping idols. After drinking wine at the royal celebration, perhaps a little bit too much, Belshazzar wanted to drink from the gold vessels that they had taken from Jerusalem when Jerusalem had been conquered a generation earlier. Perhaps they were merely the finest vessels in the king’s possession, but more than likely he wanted to drink from those sacred vessels to prove that his gods had subjugated other gods such as Yahweh through war. He used the vessels while praising his national gods that they had created. However, when the hand appeared and began to write on the wall, it showed the king was powerless before the one true God, Yahweh. Previously, the king had great confidence, but his confidence was taken away once the divine hand and writings appeared, as he became greatly afraid and called for his official diviners to come and give an interpretation of what was written.

Today’s God’s writings have been given to us in the Bible. Because God has spoken himself to us in these last days through Jesus Christ, God the Son, whose Apostles recorded his teachings in the New Testament, we should be very careful to pay attention to what has been written.

2. God sent a prophet to confront the sinful ruler (Daniel 5:22-24)

22 And you his son, Belshazzar, have not humbled your heart, though you knew all this, 23 but you have lifted up yourself against the Lord of heaven. And the vessels of his house have been brought in before you, and you and your lords, your wives, and your concubines have drunk wine from them. And you have praised the gods of silver and gold, of bronze, iron, wood, and stone, which do not see or hear or know, but the God in whose hand is your breath, and whose are all your ways, you have not honored. 24 Then from his presence the hand was sent, and this writing was inscribed.

Daniel had been asked by the king to give an interpretation of the divine writings, for which Daniel would be rewarded with lavish gifts. The offer of lavish gifts threatened to influence the interpretation to be favorable towards the king. But instead of giving a favorable interpretation, Daniel gave not only an accurate interpretation, but Daniel preached a sermon regarding incoming divine judgment to the king. Daniel refused to allow any potential for rewards to influence the nature of his message. Daniel refused the gifts, and told the king to keep them for himself. Daniel did not speak indirectly to the king, but spoke directly and confronted the king because the king had sinned against Yahweh by not only drinking from Yahweh’s sacred vessels, but also by praising false gods. Daniel not only interpreted the writing on the wall, but he also interpreted the king’s heart and proved that he had rebelled against God and deserved the divine judgment that was coming. This was a typical theme among the prophets that God sent to kings. Through the prophets, God demonstrates that it is not the king who is truly in authority. Instead, it is God who is in authority, and the king will be held accountable by God for the things that he did as he ruled. Belshazzar knew about God, he ignored the facts, he exalted himself, he desecrated the sacred objects, he worshiped idols, he disregarded God. Belshazzar was responsible for his attitudes and actions of rebellion against God. In other times in history, the prophets likewise confronted the kings. King David was confronted by the prophet Nathan, and the King of Ninevah was confronted by Jonah. In those cases, the kings repented of their sin. However, Belshazzar did not repent.

Those who repent can experience God’s grace no matter their pasts. However, those that continue in their rebellion will suffer God’s wrath regardless of what they do in the present. If God did not love humanity, he would not give such warnings. But he does love humanity and is patient so that all would come to repentance. But most people follow the example of this pagan king. Many people trust in their idols, or in the security of the palace they have built for themselves. But they cannot escape God’s wrath for their rebellion against him. Even those that bestow lavish gifts upon the preacher cannot save themselves from the wrath of God. In secular societies, people might not be trusting in idols to save them from God’s wrath. However, they do trust in money, reputation, power, sex, or escapism to offer them a reprieve from this world’s pain and difficulties. However, those products of human effort are just as undependable as Belshazzar’s idols. They cannot save from the wrath of God. The only thing that can save anyone from the wrath of God is the finished work of Jesus Christ upon the cross. He obeyed the old covenant law with perfect obedience. He bore our sins in our body and offered himself to God as a substitutionary sacrifice to atone for our sins. When he was on the cross, God poured out his wrath upon Jesus in the stead of anyone who has faith in Jesus. Therefore, repent and have faith in Jesus. Trust that his substitutionary death on the cross atoned for your sins. Trust that by his resurrection from the dead, you have been risen with him and empowered to obey his commandments. Trust that by his resurrection, you also have the hope of being raised from death when Jesus comes again to judge the living and the dead. And trust that because of his atoning death upon the cross, your relationship with God has been reconciled. You are no longer a rebel against God, but instead you have been made a child of God by faith in Christ.

3. God’s send appropriate judgment upon the blasphemous ruler (Daniel 5:25-30)

25 And this is the writing that was inscribed: Mene, Mene, Tekel, and Parsin. 26 This is the interpretation of the matter: Mene, God has numbered the days of your kingdom and brought it to an end; 27 Tekel, you have been weighed in the balances and found wanting; 28 Peres, your kingdom is divided and given to the Medes and Persians.” 29 Then Belshazzar gave the command, and Daniel was clothed with purple, a chain of gold was put around his neck, and a proclamation was made about him, that he should be the third ruler in the kingdom. 30 That very night Belshazzar the Chaldean king was killed.

The writings on the wall were words that are measurements of currency, but also are verbs to weight out the measurements of currency. But behind those words, Daniel drew inspiration for a sermon to preach to the king. In the sermon, the king was not offered a personal relationship with God, only dealt a blow of impending justice by the division of the kingdom of Babylon, which vindicated Daniel and Daniel’s God, Israel’s God, Yahweh. Such a sermon was not without an opportunity to repent. Such messages in the past had been responded to with repentance by other kings, and God showed mercy to the king. However, King Belshazzar’s story tragically ends not with him acknowledging Yahweh, but only acknowledging Daniel. The preaching of sermons always serves the purpose for which God intends. For some listeners, the sermon drives them to God, and for some listeners the sermon drives them further away from God. In the case of Belshazzar, he did not regard God at all. He does not say a single thing to honor God. But the king did regard Daniel. Daniel was awarded the lavish gifts that the king initially promised. But that night, the kingdom of Babylon fell. The ruling king-regent was killed. God wielded Cyrus the Great who invaded Babylon and killed King Belshazzar during the party.

Psalm 2 talks about God laughing when nations and kings rebel against God and his purposes. God knows they always will end up falling into the traps that they themselves have created. Why is God portrayed in such a way? It is because hearing God’s laughter is important for proud rulers who rebel against God. Mockery is a way that God can get through to the proud-hearted. It is also important for those who are oppressed under such sinful rulers, who come to realize that sinful rulers will be torn down in time because of God’s providential care for humanity.

God brought Belshazzar’s kingdom to an end. God’s measuring standard proved that the king was lacking in righteousness. The king challenged God, and the king lost. God saw the king’s sin just as he sees everyone’s sin, and the time of judgment came, as it will for all who refuse to repent and submit to God. There is a day coming when every knee will bow – in heaven and on earth and under the earth – and every tongue will confess that Jesus Christ is Lord, to the glory of God the Father (Phil 2:10-11).

Today, the story of Daniel and Belshazzar serves to remind us that governments that rule in opposition to God will be destroyed by God. While we as Christians may suffer under their rule and reign for a time, that rule and reign will not last forever. And that gives us hope for the future. Governments inevitably end teaching some kind of ideology, morality, sexuality, political system, and system of spirituality that is in opposition to the teachings of the Bible. However, in Daniel 5 we see a preview of what will happen to them when Jesus comes again to judge the living and the dead.

As we close our time in Your Word, help us to remember the foolishness of Belshazzar.. Grant us wisdom to identify and repent of idols in our lives. Help us to identify how we are not treating with reverence that which you have declared to be sacred. As the kingdoms of this world rise and fall, help us to live knowing that it is Jesus alone who should rule and reign in our hearts. Help us to bring every thought captive unto him, that we would be obedient to his commandments, for the glory of his name. In Jesus’ name, we pray, Amen.

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